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活動報告

2015年03月02日

大学経営実務講座第12回『「大学入学者選抜」≠「大学入試」- 高大接続改革の深層-』

講演テーマ

大学経営実務講座 第12回
「大学入学者選抜」≠「大学入試」- 高大接続改革の深層 -


講師 渡辺 敦司
教育ジャーナリスト


開催日:2015年2月27日(金)
時 間:14:30-16:00
対 象:大学の経営層・実務担当者

開催要旨

 今般の「高大接続改革」(高校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革)は、安倍「教育再生実行」 内閣が言い始めたものでは決してありません。「1 点刻み」入試の問題点については5年も前から指摘され ていましたし、三位一体改革の必要性の指摘と中央教育審議会での審議開始も、民主党政権の時からの話 です。それだけに、グローバル化対応と生産年齢人口減少期に直面する日本社会にとって政権の思惑を超 えた「待ったなし」(安西祐一郎中教審会長)の課題だと言えるでしょう。議論の発端が研究・教育の国際 間競争と社会の要請に応える人材育成への対応に迫られた大学側にあったこと等、これまでの経緯と背景 を改めて振り返りながら、幼稚園から大学院までを展望した学力育成等、高大接続改革の不可避性と今後 の課題を展望します。


講師紹介

 渡辺 敦司
  教育ジャーナリスト

渡辺敦司(わたなべ・あつし) 1964 年、北海道出身。1990 年、横浜国立大学教育 学部を卒業し日本教育新聞社に入社。編集局記者として文部省、進路指導・高校改 革などを担当。1998 年よりフリーとなり、時事通信社『内外教育』をはじめとした 教育専門誌や、ベネッセ教育情報サイト「教育動向」などの教育関係ウェブサイト を中心に記事を執筆している。近年の関心事は教育課程改革(学習指導要領の改訂 と能力観の転換)と高大接続改革。ブログ「教育ジャーナリスト渡辺敦司の一人社説」 (http://ejwatanabe.cocolog-nifty.com/)。

 


アジェンダ

14:00-14:30 受付
14:30-16:00 レクチャー:「大学入学者選抜」≠「大学入試」- 高大接続改革の深層-
講師:渡辺 敦司
質疑応答