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活動報告

2015年04月28日

大学経営実務講座第14回『アクティブ・ラーニングは大学教育をどのように革新するのか』

講演テーマ

大学経営実務講座 第14回
アクティブ・ラーニングは大学教育をどのように革新するのか


講師 山田 剛史
愛媛大学 教育・学生支援機構 教育企画室 副室長・准教授(2015.3 まで)
京都大学 高等教育研究開発推進センター 准教授(2015.4 より)


開催日:2015年4月27日(月)
時 間:14:30-16:00
対 象:大学の経営層・実務担当者

開催要旨

 高等教育を取り巻く環境の変化は,大学に様々な変革をもたらしてきています。各大学は「ユニバーサ ル化とグローバル化」への対応が求められ,内部質保証の構築や認証評価等の第3 者評価に臨んでいます。 初年次教育やキャリア教育など,現代的な課題に対応するための新たな教育プログラムも急速に導入・普 及されてきました。さらに,学生の主体的な学びを引き出すための教育方法として近年注目を集めている のがアクティブ・ラーニング(AL)です。従来多く見られた受動的・一方向的な講義法に対して,能動的・ 双方向的な方法によって学生の多面的な学習成果を伸長しようというのが狙いです。一方で,政策誘導も 影響し急速に導入されつつあるAL には,誤解や誤用も見受けられます。AL の効果を最大限発揮するため には,その特性と限界を理解した上で,組織的にデザインすることが肝要です。今回の講座では,大学に おけるAL をめぐる動向や問題点を整理・共有し,AL の適正な導入・実施の方法について議論することが 出来ればと思います。


講師紹介

山田 剛史
愛媛大学 教育・学生支援機構 教育企画室 副室長・准教授(2015.3 まで)
京都大学 高等教育研究開発推進センター 准教授(2015.4 より)

1977 年12 月,大阪生まれ。関西外国語大学外国語学部卒業,大阪教育大学大学院 教育学研究科修士課程修了(修士(教育学)),神戸大学大学院総合人間科学研究科 博士後期課程修了(博士(学術))。京都大学高等教育研究開発推進センター教務補 佐員,島根大学教育開発センター講師,准教授,副センター長を経て,現在,愛媛 大学教育・学生支援機構教育企画室副室長・准教授。2015 年4 月より京都大学高 等教育研究開発位推進センター准教授。高等教育質保証学会評議員。高等教育開発 者。専門は,青年心理学,大学教育学。メインの研究テーマは「大学生の学びと成 長を促す教育・学習環境のデザインと評価」。その他詳細は,http://yamatuyo.com

 


アジェンダ

14:00-14:30 受付
14:30-16:00 レクチャー:アクティブ・ラーニングは大学教育をどのように革新するのか
講師:山田 剛史
質疑応答

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