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活動報告

2015年10月27日

大学経営実務講座第17回『日本の大学で進展するギャップイヤー・プログラム ~採択される10大学・1短大・1高専の特徴と今後~』

講演テーマ

大学経営実務講座 第17回
日本の大学で進展するギャップイヤー・プログラム
~採択される10大学・1短大・1高専の特徴と今後~


講師 砂田 薫
一般社団法人 日本ギャップイヤー推進機構協会(愛称:JGAP)代表理事
お茶の水女子大学特任准教授(キャリア)
早大招聘研究員(価値創造マネジメント研究所)
朝日新聞社社友


開催日:2015年10月26日(月)
時 間:14:30-16:00
対 象:大学の経営層・実務担当者

開催要旨

7月に、文科省から平成27年度「大学教育再生加速プログラム(AP)テーマ4」の長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)の採択10大学(他に短大1、高専1)が発表された。これにより、人材育成を意図し、自前で学内のギャップイヤー(本格的なボランティアや課外留学などの社会体験や就業体験)を導入していた東大や国際教養大に引き続き、持続可能な制度が導入される。これが起爆剤になって親世代の認知や理解が進み、制度のない大学の大学生は、自主的に国内外へ飛び立つギャップイヤー体験が増えるであろうし、高校卒業して大学入学を延期しての欧州型のギャップイヤーも検討されることだろう。  今回の文科省へ応募した高等教育機関は38あり3割の採択率と激戦だったが、講演ではそれぞれ採択された機関の特徴はどんなものであったかをまず概観し、今後の「制度」の進展と留意点、最新の世界のギャップイヤー状況などを議論する。


講師紹介

砂田 薫
一般社団法人 日本ギャップイヤー推進機構協会(愛称:JGAP)代表理事
お茶の水女子大学特任准教授(キャリア)
早大招聘研究員(価値創造マネジメント研究所)
朝日新聞社社友

朝日新聞社入社後、国立ダブリン大学マーケティング修士課程修了。東工大大学院博士後期課程イノベーション専攻単位取得満期退学。1995年に初代の朝日新聞社広告局シンガポール駐在として、事業所立ち上げ。デジタルメディア部長、メディア推進部長、関連会社非常勤取締役を併任。2010年9月に、早期定年退職。2011年2月にJGAP設立。2013年2月より、お茶大常勤教員を併任。2013年10月より、文科省「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」委員。査読論文の他、招待論文「グローバル・リーダーを育成するために、なぜギャップイヤーが必要なのか?産官学民セクター連携による人材育成」(英語教育協議会出版部 ELEC、2015年1月「英語展望」)「ギャップイヤー導入による国際競争力を持つ人材の育成」(日本学生支援機構、2012年3月「留学交流3月号」)等がある。

 


アジェンダ

14:00-14:30 受付
14:30-16:00 レクチャー:日本の大学で進展するギャップイヤー・プログラム
~採択される10大学・1短大・1高専の特徴と今後~
講師:砂田 薫
質疑応答

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